コールオブデューティシリーズ:ショットガンの歴史を振り返る

CoD WW2の発売を前にして、歴代のSGをちょっと振り返ってみた。

・歴代SGの評価

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300インチ(おおよそ7.5m)における各SGの敵を"即死"させる強さを評価してみた。
この距離は多数のSGで最大威力距離に設定されている。
また交錯が起きず、格闘も当たらず、ハンドガンの最速キルも難しくなる、
SGの優位がより確かな美味しい距離でもある。

発射弾数、同時HIT数限界、確殺数、拡散範囲の狭さ(ただし狭すぎは×)
連射性能ではレートも加味して評価した。
またブースト有りの作品は距離が開きやすく、直撃が困難となるので評価値を半分にした。


・SGの歴史

射撃武器全体の強さを作品ごとに比較すると、MW3以降は

MWR = MW3 > G > IW > BO2 > BO3 > AW
個人的にはこのような序列となっている。
射撃武器が強いゲームほど即死しやすく、撃ち合いやアクション性の強さよりも、
如何に先手で確殺を取るか、被弾を避けて後手で安全に倒すかと言った、戦術性の強さが大きくなっている。

今回の主役SGに関しては

BO2(レミントン) = MWR = MW3 > ゴースト > IW > BO3 > BO2 >> AW

・・・このような強さになっている。
基本的に周りと相応の性能になっているのだが、
レミントンR870だけインフレ作品にそのままでも全く通用する性能を持っており
(ちなみに弱体化後の評価である)
他のSMG,SGと比べて近接で絶対的すぎたがために、
クソほど叩かれているという実情がある。他がMW3並の強さだったら文句も出なかったであろう。





-MW3

全てがインフレしてた世紀末で、当然SGもぶっとんでいた。
武器パーク"ダメージ"がそのまんまMWRと同様のストッピングパワーの効果を持つ。
与ダメージ1.4倍は壮絶で、近接2.3ペレットで即死、
最低威力も高いので限界距離まで粘っていける(=汎用性が比較的高い)。

ただし"ダメージ"有りが前提で、解放は武器レベルマックスを要する・・・
真価を発揮するまで大いなる悲しみを背負わされる茨の道がそこにはあった。

"Striker"は中レートのセミオートショットガンで、マガジン12発が特徴的である。
一度に6ペレットしか出ないが射程と最低威力が高く、近接3発・限界距離5発と
汎用性ではMW3で随一であったように思う。
場所さえ弁えれば確かに活躍できた時代である。


-BO2

悪名高き”Remington R870”が存在する時代。
300インチまで2ペレットキル自体は単発火力で最高峰と言え、
扱いの難しい単発SGに相応しい火力である。ここまでは普通の話。

エイムで集弾が高まり、微妙な距離でも当てきれる点が強い → 判る
(弱体化前だが)10m近辺で威力30あったのでエイム集弾と併せて
本来SGがワンパンできない距離も安定してワンパンが可能 → これが強すぎた

現在はワンパン距離外は威力10固定なのでどうあがいてもワンショットは不可
とは言えそこそこ安定して2発キルが可能なのでSGとしては十分過ぎるほど強い。

一番の問題は他の散弾2種とSMGがやたら弱い事だろう。
サイガ12の腰だめ火力に至っては悲惨の一言である。


-ゴースト

BO2でやり過ぎたと思ったのか、ゴーストの単発SG2種は
旧レミントンの強みを2分割した物となった。
ただしゴーストは武器全体が強い作品なので、
"単発SGはレミントンの強さがあっても妥当"くらいな感があった。

ゴーストのSGは腰だめ・エイム時拡散、最大威力、最低威力で大きな差が付けられており、
"Tac-12"はエイム時のワンパン距離がレミントンすら超える狙い撃ち専門
"Bulldog"は最高のレートと最低威力が売りの格闘戦特化
このように何れも一芸に秀でたラインナップだった。


-AW

ブーストゲーに移行し、ショットガンは冬の時代を迎える。
高速移動で詰めれば活躍できると思ったら全くもって甘い。
敵は困ったら上にジャンプしてくるため、簡単に距離が空いて倒せなくなる
マップ構造も撃ち合いをさせようと長いラインが通るものが多くなり、
そもそもSGで活動する事自体が困難となってしまった。

AWに至ってはブーストで飛ぶorガンホーでダッシュ射撃すると
腰だめ拡散が1.5倍になってしまう。命中率は4割まで低下する。お話にならない。
銃を持ってる敵にたいして、豆鉄砲で戦う気分を楽しめます。
ブーストによる不利をガンホーで補えば良いなんてことは一切なかった。

このため"Tac-19"は評価値以上にゴミである。
SMGのまだ生きてることもあって、SGを持つ事自体が罰ゲームくらいの感覚であった。


-BO3

ガンホーの腰だめ拡散が大きく抑制され、ダッシュ射撃がまぁ使えるようになった。
代わりにダメージがHIT数にほとんど依存しない固定火力制となり、
ワンショットキルが極めて困難となった。
相手が最速で当てきると、こちらの2射目を待たずやられるため、
当ててくる相手だと近接だろうがゴミとなる・・・悲惨。
またスペシャルウェポンで強力な近接攻撃が多数存在し、SGだろうが即死される場面が増えた。

代わりにカスヒットだろうが与ダメージが代わらないため、
全力で逃げ回ってカスヒット合戦に持ち込み、キル速度を制する闘い方が新たなトレンドとなる。
"205Brecci"はその最たる例となる。
それはそれで強みはあるのだが、正面から堂々と攻めるSGとは程遠い。

何より問題はマーシャル16という散弾式ハンドガンである。
一発しか打てないが、デュアルで左右の射撃を両方カスヒットさせると
SGの間合い全てを即死させるというインチキ火力を誇る。
オーバーキルでSGを持つのと同等の重さで、それ以上の火力が得られてしまう。
流石に弱体化されたが、それでもSGカテゴリ、特に単発火力型の"KRM-262"
完全に食ってる事には変わりない。

マーシャル16はガチャ武器なので運と資金力がないと使用を許されない。
理不尽極まる、BO3の闇がそこにはある。


-IW

流石にAW・BO3のSGがあまりにも弱すぎたと反省したのか、
固定火力性が廃され最大HIT数が3発までという別の制限が与えられた。
これによりすべてのSGでワンショットキルが可能となった。
足かせとなっていたブーストを絡めると腰だめ精度が死ぬ仕様が無くなり、
スライディング射撃という新たな武器を手に入れた。

HIT数制限のおかげで射程外だと一切のごり押しが許されず、
汎用性の低さは歴代でも屈指なのが欠点だが、アタッチメント依存度が低く、
オーバーキルも軽いため、強力なサブウェポンという立場を手に入れた。
角絡みの攻防だと十分に強力で、3年ぶりに近接最強の立場を取り戻したと言える。
性能の詳細は過去記事を参考にどうぞ。


-MWR

久方ぶりの現代戦。
アクション面をサポートするパークやアタッチメントが乏しい時代の作品で、
獲物が逃げられない環境のため、ショットガンの近接火力はすごいことになっている。
一度詰めれしまえば、デザートイーグル直撃を受けない限り超有利という、真のSGを楽しめる。
IWと同じく近接最強だが、こちらは汎用性も幾らかマシな分、待遇が良い。

"W1200"はジャガーノート前提でもストライカーに並ぶ火力を持ち、
回りの鈍足さも相まって詰めてしまえば本当に強い
ヒット数制限が無いので限界射程まで粘っていける。
ただし弾数たったの4発、SGもダッシュ後復帰が極めて遅い等、
とても思考停止で使える環境ではないが。

総じてBO2のレミントン、MW3とそん色ない活躍ができる良い環境となっている。


・WW2でSGはどうなる?

ディビジョンという新たな概念が発表されている。
開発はSGに閉所の防衛・突破を期待しているように思える。

固有パークにブラストシールド効果が含まれており、他武器よりも耐性で優れるようになっている。
要所の確保において、SMGと並んで重要となりそうだ。

移動がシビアな環境だろうから、SG使いにリターンを与えるため、
火力はMWR~ゴースト程度になると予想している。
武器データを得られ次第、過去作品との比較を行う予定である(^q^)

by vibnil | 2017-08-11 20:32 | CoD WW2 | Comments(0)