2016年 06月 19日
"大口径"アタッチメント考察@CoD BO3
・効果
ヘッドショットが1.1倍から1.5倍に上がる(以下HSと略)
ただしSheiva,MX Garandのみ1.1倍から1.8倍へと上がる。
・例
HSすることでキルに必要な弾数が1発減るようになる。
KN-44の最大威力は40で、HSの有無関わらず3発となるが、
大口径があれば40*1.5+40=100となり、HS1回で2発キルとなる。
Sheiva、Garandは最大威力部分のダメージが大口径だと100を超え、
HSで一確が取れるようになる。
・用途
芋掘り用、即死性能強化の2点が考えられる。
1.場所は判るが強ポジションを守る相手に、点射性能の高い武器と併せて使う
2.収束度が高く遭遇戦に強い武器の長所を伸ばすために使う
前者はSheiva、後者はMan-O-Warが代表格。
考えなしで使うと"腐りやすいアタッチメント"な
ので注意。
・他アタッチメントとの相互作用
ロングバレルによりHS絡みの必殺距離も伸びる。
KN-44以外のアサルトライフルは射程が2倍されるため影響大。
SheivaとGarandで採用するならほぼセットで使うことになる。
逆にサプレッサーは相性がとても悪い。
頭を狙いやすくする都合、サイト系との相性が良い。
アイアンサイトは手ブレの壁に阻まれやすく、こちらもセット運用が基本。
決め撃ちを行う場合はストックやクイドロを合わせると成功させやすい。
・利点
必要弾数が減り、キルの高速化が狙える。
集弾が悪くなり、下手すればキル速度が悪化するラピッドファイアと異なり、
精度が悪化することはない。
特に頭出しを行ってくる防衛相手に効果が高い。
・欠点
撃ち始めの弾が頭に当たらないと意味がない。
通常の遭遇戦ではクイックドローのエイム高速化や、
早業、ガンホーの復帰高速化の方が効果が確実かつ上である。
ロンバレ+サイト系でポイントが圧迫され機動力や耐性が削がれやすい。
・相性の良し悪し
-元の確殺数が少ない武器に効果が高い
5発が4発になった場合、最速キルタイムは75%に減る。
4→3発だと66%、3→2発だと50%
2→1発だと0Fキルで即死となる。
HS1確の場合、決め撃ちでLMG頭出し等を問答無用で排除できる。
1発の重みが大きい武器ほど、1発を削減する効果がでかい。
-収束度が高い武器の方が効果が高い。
狙った場所に弾が当たる精度が必要。
収束度の優劣は以前の記事を参照。
また完全な面射が可能なオートバースト武器は、
各バースト1射目か確実に狙った点に飛ぶ。
・相性の良さランキング
用途に沿った運用をする場合での、効果の有用さ、実現度の高さに基づく。
どれも一度は試してみると良い。
実戦ではM8A7以上の銃に採用する事をお勧めする。
1位 Sheiva
最速キル速度14.1F→0F
最高の収束性とHS1確で、芋掘り武器として最高級の一品になれる。
サイト+ロンバレ+大口径+ストックで7ポイント。
ただしこの評価は頭を出される側としてである。
長射程の防衛武器としては、クイドロ&ラピファの方が効果が上。
掘りと防衛、どちらを重視するかで採用を決めよう。
2位 MX Garand
最速キル速度12.0F→0F
基本はSheivaと同じ。ただしこちらは収束性と点射で劣る。
芋は掘りたいが押してくる相手もいる場合、対応力に優れるこちらが優位になる。
受け重視の場合はクイドロ、ファストマグ等が優先される点は同様である。
3位 Man-O-War,XR-2
Man-O-War: 最速キル速度14.0F→7.0F
XR-2: 最速キル速度8.5F→4.3F
どちらも素が3確の武器である。
フルオートAR最大の収束度から即死を一番狙いやすいマンウォーは、
即死率を高めるための補強として有用。
やるならBOA3、ストック、グリップ+αと合わせての5枠構成がお勧め。
アタなしとは次元の違う性能を発揮する。
安定性を求めるなら、そもそもマンウォーを使う価値自体が薄い。
収束度は低いが,(グリップの有無を問わず)各バースト初弾が真ん中に飛ぶXRは、
ロンバレと合わせて中遠距離以降の確殺が4→2発まで削減できる。
対応できる範囲がぐっと広がり、好き放題動けるようになるのが強み。
4位 M8A7
最速キル速度10.8F→7.2F
ARで収束度は3番手。
4点バーストの最後の一発は跳ね上がりが大きく設定されており、
大口径があれば跳ねの少ない3発目まででキルが可能になる。
完全な点射はできず、クイドロ・ストック・グリップ等も有力であるため、
より頭出しを意識する場合に選択する程度。
5位 KN-44、ICR-1
KN-44: 最速キル速度11.6F→5.8F
ICR-1: 最速キル速度18.0F→12.0F
このあたりから採用価値が微妙になってくる。
どちらも高い面射性能を持ち、胴狙いで安定したキル速度が出せる。
的の小さい頭を狙うとかえって命中率が低下し、旨みが相殺されてしまう。
KN-44は2発キルは魅力であるが、収束度がマンウォーに比べて大きく劣り、
お得意様のSMG・SG類は動きが大きく頭を狙う暇がない。
ICR-1も悪くはないが、キル速度の短縮率が微妙である。
そもそも無理する武器でもないため、ポイントを他に回した方が無難だろう。
6位 HVK-30,MR6
HVK-30: 最速キル速度15.0F→10.0F
MR6: 最速キル速度12.0F→6.0F
どちらも相性が悪い、あるいは費用対効果が低い物たち。
HVKはこの枠を機動力のカバーに使った方が、キル性能は高まるだろう。
MR6は20m近くまでの2発キルのロマンがあるが、
ハンドガンは弾丸の強制拡散が設定されており、思ったようには行かなくなっている。
7位 FFAR,L-CAR 9
FFAR: 最速キル速度13.5F→9.0F
MR6: 最速キル速度12.0F→6.0F
どちらも収束性が低すぎて、下手に頭を狙うと逆効果な域に達している。
拾った武器についてたらラッキーくらいに考えた方がいいだろう。
L-CARに至っては2ポイント割く上位版のWeevilが使えてしまう。
8位 RK5
弾威力35のため、HSしても2発キルにはならない。
大口径がつけれる武器の中で最も収束が悪く、
RK5自体が1ポイントの手軽さが売りのため、水と油である。
・小ネタ
大口径無しで確殺が変わる物
SheivaおよびGarandの射程外威力49←ただしロンバレで消える
Gorgonの射程外威力49 1HS2HITキル
48 Dregeの射程外威力24 2HS4HITキル
SMGの5発キル威力23 全弾HSで4HITキル。強制拡散があるためほぼ発生しない
Vesper、HG類は威力22で不可
SMG、HGの射程外威力19 全弾HSで5HITキル。上よりも非現実的
205 Brecciの12.7m~15.2m(限界)まで2HSかつ4ペレットHITで2確
スナイパーの即死範囲
Dorakon:首上
P-06、RSA Interdiction:胸上
Locus:へそより上
SVG:膝上
HVKに大口径の採用してやっていたのですが、クイドロorレーザー等に変更して籠ってみます!
こちらのブログには本当に助かってます
ありがとうございます。