悪以外の統一への印象@ポケモンXY

今更ながら、悪以外のタイプ統一の変化を見直すことで、
悪統一の強みを再確認しようと思います。

あくまで今までの知識(シングル的)によるものなので、
ダブルバトルでどこまで参考になるかは謎ですが@q@;

メガシンカ後に統一しているタイプを得られるポケモンは該当統一に含めるとし、
メガシンカ後に統一しているタイプを失うポケモンは該当統一に含めないとします。


・・全体的な変化

・天候変化の弱体化
ターンの有限化により、雨降らしすいすい、砂起こし砂かきの組み合わせが弱体化した。
爆発力の高かった水・地面は弱体化した。
根本的な対策の辛かった統一は無理な構築を回避でき、
非常にやりやすくなったと考えられる。

・メガシンカの追加
準伝600族並のスペックが得られるようになっただけでなく、
耐性変化による択が強力。
統一タイプの弱点を強引に半減して入場出来る等が大きい。
リザードン、ギャラドスあたりが顕著か。

・フェアリーの追加
ドラゴンタイプや格闘タイプの横行に歯止めがかかった。
また、毒タイプの価値が見直された。
悪タイプは壊滅したように見えるが、鋼に対する通りと格闘の減少から五分五分である。


・鋼タイプの耐性変化
フェアリータイプへの有利を得た代わりに、悪と霊への有利を失った。
キリキザンの価値が相対的に上がった。
影響が大きいのはむしろ上記2タイプを弱点とする霊・超統一であろう。
鋼複合による誤魔化しが効かなくなった。





・・各タイプ毎の印象


・無

例によって変り種の多い、どこが普通なのか問いただしたいタイプ。
準伝1 メガシンカ1

天候の弱化により、素のスペックが高めなノーマルは大分やり易くなった感がある。
XYでは炎・電・地・妖複合を得て多様性が広まった。
一部がフェアリータイプへと移行した(トゲキッス離脱は痛い)
唯一のメガシンカであるメガガルーラがトップtierで、
依然として強力な構成を組む事が可能であろう。

格闘タイプが一貫するが、潰し手段は豊富でメタモンも存在する。
ルビサファでメガミミロップ(無/闘 きもったま)が追加され、対ゴースト性能が向上するだろう。
メガタブンネは無/妖になるため、プクリン以外の選択肢もできる。


・草

状態異常や回復に優れるタイプ。
準伝1 メガシンカ2

炎・氷の一貫性が悩みであったが、共に等倍のメガフシギバナが追加された。
得意の異常技が同系対決で止まるのはプラスでもありマイナスでもある。
考えなしだと壊滅しうる点では、今作もっともシビアかもしれない。
ありえないくらいファイアローが一貫しており先制技も乏しい。

飛行、炎、氷、毒、虫と一貫するタイプが多い。
ルビサファではメガジュカイン(草/竜 ひらいしん)が追加され、対竜用の攻撃手段が増える。


・炎

文字通り火力に優れるタイプ。
準伝3 メガシンカ4

第五世代では技だけ使われて本体は使われない事が多かったが、
天候の弱化とメガシンカの追加により大きく飛躍したと思われる。
サンパワー、日照り、加速、竜追加やらとにかくゲームを決める性能が高いものばかり。
キュウコンの日照りと合わせて、水を半減で止める事すら可能になっている。

岩が一貫する。相変わらずステルスロックが痛い。
ルビサファではバクーダがメガシンカする?らしい。


・水

安定した性能に定評があるタイプ。
準伝1 メガシンカ2

第五世代ではトノグドラ(オムスターやカブトプスなんかも)が猛威を振るったが、
有限化により多少は落ち着いた。それでもダブルで出されるとプレッシャーが凄い。
飛行に次ぐ複合の多さと、一貫性を持たない点がやはり強い。
構築の幅も広くとれそうである。

一貫する技が存在しない。フリーズドライが通りやすいが、
厚い脂肪トドゼルガや変幻自在のゲッコウガが存在する。
ルビサファではメガラグラージ(水/地 すいすい)が追加され、雨天時の引き出しが増える。
メガヤドランの殴り性能も期待。サメハダーもメガシンカするっぽい。
かなりの豊作である。


・電

耐性面での安定性に優れるタイプ。
準伝3 メガシンカ2

数は少ないがタイプが散っておりバランスよく組む事が可能。
全体的に特殊よりかつ極端な高耐久がいないのが難点なのは変わらず。
第五世代では全タイプを半減無効にできたが、今作では悪技が一貫するようになった。
10万ボルト&雷の威力低下が刺さる。

悪が一貫する。弱点でないタイプのみが一貫するのは珍しい。


・氷

極端に攻撃性能に寄ったタイプ。
準伝2 メガシンカ1

耐性面の壊滅ぶりが著しく、使用に熟練を要する。
物理耐久のクレベース、特殊耐久のレジアイスと等倍の殴り合いはこなせる。
ダブルバトルではやはり霰下の吹雪が強烈だろう。
草ほどでは無いにせよ、ファイアローの存在が悩ましい。

鋼・岩が一貫する。ステロが痛い。


・岩

爆発力と不安定さが特徴の博打臭の強いタイプ。
600族1 準伝2 メガシンカ2

どいつもこいつも弱点が多く、火力で潰すか、耐えて殴り倒す戦いになりやすい。
格闘以上に殴り合いをする印象が強い。
素早さ強化手段が多い代わりに、先制技が貧相なので苦労が多そうである。

鋼・草・闘が一貫する。
ありえない耐久のポケが複数いるため、一致技を平然と耐えて返り討ちも珍しくない。


・地

物理特殊共に安定した一致技を擁するタイプ。
600族1 準伝1 メガシンカ1

第五世代ではカバドリュガブの組み合わせが強烈だった。
圧倒的ではなくなったにせよ、砂を絡めた速攻は健在。
XYではそもそも1系統しか通常ポケが増えておらず、
最も変化が少ないタイプと言えるだろう。

草技が一貫する。ただし抜群にならない固体が多い。
ルビサファではバクーダがメガシンカするっぽい。


・虫

種族値合計に対する強さに目が行くタイプ。
メガシンカ3

第五世代で幅がかなり広がったが、
メガシンカの追加で爆発力を手に入れた。
唯一追加されたビビヨンがダブルではかなりのやり手である。
総じて単機で無双するより、組み合わせて有利を得ていく性格が強い。

飛・炎・岩が一貫する。
ステロとファイアローが課題。


・飛

最も幅の広い、多様性のあるタイプ。
600族2 準伝6 メガシンカ3

全複合タイプを擁する上、豊富な準伝600族メガシンカ等、最上位ポケが勢ぞろい。
それらだけで相性補完しながらPTを組めてしまうため、
タイプ統一と無双を手軽に両立できてしまう(それをすごいと思えるかは別として)
現状、タイプ統一の中では素のスペックで言えば1強と言って差し支えない立場にある。
どう突き詰めるかはプレイヤー次第。

岩と氷が一貫する。羽休めにより半減に抑えられる場合もある。
ルビサファでメガボーマンダが追加され、さらに幅が広がるだろう。


・超

特別な個体の割合が多いタイプ。
600族1 準伝6 メガシンカ3

数は飛行と比べてすくない割に、特別枠の数はほぼ同等だったりする。
"場に対する絡め手"に優れる。どこからでもトリルが飛ぶ。
XYで追加された固体はどれも多芸揃いで、創意工夫を凝らせるだろう。
鋼の耐性変更により、悪霊の刺さり方が激しく、対策は必須。

悪技が一貫する。
ルビサファではメガメタグロスが追加され、不足していた速攻物理部分が補完される。


・霊

絡め手に偏重したタイプ。
メガシンカ2

相手を状態異常にする性能に特化している。
個体数は少ないが、タイプがバランスよく散っている点が特徴でもある。
補助技で場を整えつつ、サブタイプ技で殴るイメージが強い。

霊・悪技が一貫する。
悪霊以外全員が弱点であり、特にスカーフ持ちの悪・霊技が脅威となる。
ルビサファではメガヤミラミが追加され、マジックミラーができるようになる。


・毒

第六世代で株が上がったタイプ。
メガシンカ2

フェアリーへの優位に加え、悪霊技の鋼等倍から攻撃は通りやすくなっている。
打点の低さが気になるが、ダブルでは毒ガス→ベノムショックが存在するが如何に?
何気にファイアローの存在が悩まされそうではある。

飛・竜技が一貫する。
ドラミドロは竜へ弱点を突けるが低速。


・闘

安定した単発高火力のタイプ。
準伝3 メガシンカ4 

弱点の少なさから第五世代ではかなりの安定性を誇っていたが、
フェアリーの登場からある程度は抑えられた感はある。
しかし豊富なメガシンカやサブウェポンから十分なごり押しが期待できる。

飛技が一貫する。
ファストガードやワイドガードが豊富に存在しているため、
無力化自体は十分狙っていける。


・竜

種族値の暴力なタイプ。
600族5 準伝2 メガシンカ3

フェアリーの存在からアホみたいな一貫性は失われたが、
元から破りパルシェンで蒸発する宿命があったので、工夫が必要なのは変わらない。
火力面は十分すぎる程あるが、先制技が貧相な点が気がかりである。
極端な高速・低速が存在しないため、常に縛られやすい。
ダブルでは吹雪が悪夢なので注意したい。

竜技が一貫する。リザードンが進化前はフェアリー半減。
ルビサファではメガチルタリス、メガボーマンダが増えて竜対策が増える。


・鋼

耐性と耐久力に特化したタイプ。
準伝2 メガシンカ4

第六世代ではついに、禁断の格闘無効まで手に入れた。
悪霊耐性の喪失が気がかりだが、未だに統一で上位の性能をもっているのは間違いないはず。
電気や水の相手が厄介なのに注意したい。

全タイプを半減以下にできる。
ただし実際の選出では電気炎が刺さりやすい。


・妖

新参勢力。
メガシンカ2

タイプ的には非常に優秀だが、如何せん個体数が少なく一貫されやすい。
天候倍速の不在、素早さ不足気味から縛られやすさが課題だろうか。

鋼タイプが一貫する。一匹を除いて全てに一貫するパターンが多い。
ルビサファではメガチルタリス、メガタブンネが追加される。
by vibnil | 2014-09-09 23:30 | ポケモン タイプ統一考察 | Comments(0)