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魔法の威力、理力&信仰調整考察@ダークソウルⅡ

魔法の威力と理力&信仰の上げ方考察@ダークソウル2

筋力、技量に引き続き、理力&信仰の調整のお話になります。

今回はちょっと複雑で、理力と信仰で4つの攻撃ステータスが決まります。
(技量も補毒、補出血がありますが、間接的なモノなので省きました)

理力を上げれば魔術の威力が上がる
信仰を上げれば奇跡の威力が上がる
両方上げれば闇術の威力が上がる
どちらかでも上げれば呪術威力が上がる

この解釈は間違っていませんが、十分なモノではありません。
理力を上げれば上げた分だけ魔法の威力は上がりますが、
上がり方は一定ではないのです。

これは、理力に上がりに対する補魔法の上がりが一定ではない事が原因です。
(補雷補闇補炎然り)


今回は、どういった理力と信仰の振り方が得なのか、
あるいは目的に応じた振り方を考えたいと思います。


・装備条件 必要理力&信仰

装備や魔法を扱うための必要値です。
基本的に魔法あるいは属性武器を使う場合、使えるだけでなく、
威力も期待して結構な数値まで高める事が多いため、
あまり気にする事は少ないはずです。

例外は最高級魔法触媒たち。
叡智の杖 : 理力50
竜の聖鈴 : 信仰50
渇望の聖鈴 : 理力15信仰40

これら3つは補属性の伸びがピークに達した後も振らないと装備できません。
これにより、無難なステータスのキャラと比べて、1段上の火力が得られます。
特化キャラ用の小さな御褒美と言う事でしょう。

以前は吸香で理信10まで下げて沈黙や共鳴武器連打等がありましたが、
エンチャント系が理力と信仰の値に応じて持続時間が上下するようになったため、
理信10だと一瞬でエンチャントが切れるせいで主流ではなくなりました。



・魔法持続時間

半数以上のエンチャント魔法は、"理力あるいは信仰の値"に応じて、
接続時間が上下します。
また"回復"系統の奇跡は、信仰の高さに応じて回復量が増加します。
(限られた大回復は信仰依存度が小さい模様)
ここでのポイントは補属性ではなく理力or信仰に応じて一定して変動する点。
最長時間以外は切れ目が存在しません。

補助魔法目当ての場合に検討されたし。
*未検証 闇の武器(理力25で105秒?) 共鳴する武器 深い沈黙

-理力
20:魔法の武器(180秒)
30:強い魔法の盾(60秒)
40:浮遊するソウルの塊(5個展開)
50:強い魔法の武器(160秒) 結晶魔法の武器(105秒) 浮遊するソウルの結晶塊(5個展開)
60:追う者たち(5個展開) 激しい鈍麻(90秒)
99:魔力開放(120秒?)


-信仰
25:固い誓い(25秒)
28:魔法防護 大魔法防護(各90秒)
30:共鳴する体(180秒)
50:太陽の光の剣(105秒)


・補魔法 補雷 補闇 補炎

詳しい表は一番下に掲載。
先に、各ステータスについて解説。


-補 魔法

理力10→20、30→40の二箇所に非常に大きなピークが存在する。
40→50、70→80に小さなピークが存在し、他はほとんど上がらない。

理力20は、序盤から攻略に魔法を使うなら是非抑えておきたい数値である。
補正値が倍になるのだから、ソウルの矢の威力がまるで変わる。

理力30は、強い魔法の盾専用の調整だろう。
補魔法が理力20とほとんど変わらないという、威力的には実りのない区間である。

理力40は、魔法威力のコストパフォーマンスに優れる箇所である。
実戦級の威力を維持しつつ、他にポイントを回すならここがオススメである。

理力50は、魔法攻撃力をより目指すキャラ向けである。
叡智の杖、結晶魔法の武器、浮遊結晶塊の存在が大きい。
他者よりも1段上の火力で差別化したいならば確保したい。

理力60は、闇術向けの調整である。追う者たち5発展開が可能になる。
威力だけ考えるなら、理60信30で実戦級の追う者たちが使用可能。
激しい鈍麻もここに属する。

理力80は、レベル150超でさらなる高火力に手を伸ばしたいキャラに向いた数値である。
理力50のさらに1段半程上の火力が得られる。
実用性のある上げ方としてはここが限界と言える。

理力99は、最早趣味の領域になってくる。
理力80と対して威力が変わらないため、むしろ持久力や生命力に投じた方が、
安定した火力供給ができるはずである。
頭がどこかに飛んでいった魔術師をしたい方向けである。
一応、魔力開放をより使いこなす事が出来る。


-補 雷

信仰10→30までは理力よりもなだらかに上がり、30→40で大きく上がる。
それ以降は理力と同等。40→50、70→80で小ピークがある。

信仰10は、限られた大回復を使う分には優れた数値である。
霊体での戦いで、緊急時の回復手段として有用だろう。

信仰25は、固い誓いの最大効果時間である。
物理キャラが、さらなる物理火力を目指す際に有用と言える。

信仰30は、共鳴する体が最大効果時間になる。
ついでに大魔法防護も使えるため、耐久力を重視するなら有用な調整だろう。

信仰40は、コストパフォーマンスに優れる箇所である。
ただし、竜の聖鈴が強いため、ここで止めて得になる武器は少ない。
守護者の大剣を使う分には十分な数値かもしれない。

信仰50は、雷攻撃力をより目指すキャラ向けである。
太陽の光の武器、竜の聖鈴が生きる。
雷槍系列を連射したいならば、是非クリアしたい。

信仰80はレベル150超でさらなる高火力に手を伸ばしたいキャラに向いた数値である。
信仰50のさらに1段半程上の火力が得られる。
また、太陽の光の癒しの回復量もすごい事になり、瀕死の壁キャラにベホマができる。

信仰99は、やはり趣味の領域である。
太陽に全てを捧げたい物好きなら振る価値もあるであろう。


-補 闇

理信10→20でそれなり、20→30で怒涛の上がりを見せる。
30→60までは多少上がっていくが、60以降はほぼ上がらない。

理信20は、闇術を使うための最低値と言える。
これでも理40or信40の補魔法、補雷に相当負けるため、まだ真価を発揮できていない。

理信30は、闇術の威力が十全になる数値である。
補正値が一気に45伸びる。闇属性攻撃を考えるなら必須と言える。
(唯一、補正値が補魔法・補雷と必要ポイント的に並ぶところでもある)
逆に、これ以降の伸びが魔法・雷と比べても悪いため、無理に両方上げる必要はない。
共鳴系統の威力だけならば、理30信40で良いし、
追う者たち5発展開だけなら理60信30で良い。
使いたい闇術との兼ね合いで、理30~60&信30~60で調整すると良いだろう。

理信61以降は実践的ではない。
単純に威力を求めるならば、理99あるいは信99での魔法や奇跡が上を行ってしまうためである。
実現できるレベルも300オーバーになってくるため、お遊びの領域になってきてしまう。


-補 炎

理信のどちらかを上げると上昇する。
理信合計値が60になるまでは、理信合計が偶数になった時(2つおき)のみに上昇する。
厳密に調整するならば理信合計を偶数にするとお得である。

最高火力を得るのが難しいカテゴリである。
理力か信仰一方のみを上げるなら魔法か奇跡で良く、
フラットに上げるなら闇術で良い。
元からサブ向けではあるが、あえてメインで使うのならば、
理信合計60以内かつ、1:2~1:3の振り方が良い。
(例として理10信30、理40信20とか)
この場合に限ると補炎が他よりも高くなる。

呪術以外で使いたい補助魔法に合わせると良い。
共鳴する体、浮遊ソウル塊等。

非常に優秀な"封じられた太陽"が記憶力に依存する面が大きいため、
最低限の理力信仰を確保した後は、記憶力に特化する道もある。
その場合封じられた太陽が2発になる記憶43、3発になる94が候補に挙がる。

今作、炎属性ボーナスが非常に高くなる武器が存在しないため、
武器は黒騎士シリーズ以外では、むしろ月光剣や守護者大剣に頼ったほうが火力が出せる。



・理力信仰と補属性の表

非常に長々とした表になります。
4つ目は補炎のみの記載です。
特徴的に上がる区間は太字、色付きになっています。
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by vibnil | 2014-06-30 20:58 | ダークソウルⅡ | Comments(0)