2012年 04月 11日
新ステロキザンPT雛形
"ラス1からの2.3タテにより特化する"構成を考えてみました
・・・ステロキザンPT ver.2
キリキザン ヤミラミ サザンドラ ヤミカラス ドンカラス シザリガー
IN : シザリガー ヤミカラス
out: サメハダー ズルズキン
積みターンが惜しい、受けへの突破力が低い点を考慮してズルズキン、サメハダーを抜き、
新たな無双パターン用にシザリガーとヤミカラスをつっこんでみました。
悪砂で重要な役割を持っているノクタスに並び、
素早さ的に終わっていると考えているS55属がこっちのPTでも入ってきましたよ。
基本プランは以下の通り。
・キザン ヤミラミ サザン回しを基本としたゴリ押し
・ステロからのスカーフ自信過剰ドンカラス無双
・ステロ追い風からのシザリ無双
・・ver.1と同様のポケ
キリキザン ヤミラミ サザンドラ ドンカラス
HDステロキザン、HBヤミラミ、眼鏡サザンドラの土台は今まで通り。
自信過剰ドンカラスはテーマ達成の主力である
変更箇所は
キザン 竹箆返し→辻斬り
ヤミラミ 身代り→挑発 光の粉→食べ残し
ドンカラス 飛行のジュエル → 拘りスカーフ
電磁波との相性、火傷を急所で貫通しやすいといった点からの変更。
特殊ATから直接殴られた際の打点が低下したが、
キザンの目的を3連潰し成立への前座と割り切るならこっちのが得か。
ヤミラミの身代り/挑発は毒々トリック封じで役割は似ている。
自身が落とされる危険性が増えてでも、相手に余計な事をさせない事を重視した。
あるいは特殊AT相手にわざわざ運ゲしなくても突破できるようなPT構成にしたとも言える。
サザンドラのCS臆病については、潰されにくさを最大限重視するならこれが最適かと。
もっと交代合戦をするならHCベースのがいいのだろう。
ドンカラスがニョロトノ確殺に必要なジュエルを外してスカーフにした理由は後述。
当然火力は落ちたが球猿etcの速攻ポケを葬れるようになったため、単体でも機能しやすくなった。
・・新規勢
・シザリガー
なんで態々、抜き性能でサメハダーに露骨劣っているシザリガーを採用したのか?
今までスカーフor竜舞しても108族抜けないから論外とあまり使わなかったシザリガーを
本気構築で使おうとしたのか?
理由は"受けループへの突破力" "キリキザン-ヤミカラスとの連帯にある"
シザリガーの物理火力がドンカラスに並ぶのは周知の事実。
特にブレイバードで突破できない電岩鋼に等倍以上でクラハンをぶち込める点で、
予備エースとして優秀である。しかし、火力で多少劣れどズルズキンが上を行く。
ここでシザリがズキンやサメを押しのけた理由が出てくる。
"物理火力と同時に特殊火力も両立できる"
クラハンばかりに目がいくが、適応力波乗り(熱湯)はサメハダーのハイポンのビックリな性能を誇る。
物理の高火力を維持しながらムドーやグライを特殊技で突破できるのは、悪では恐らくシザリガーくらいしかいないであろう。
と、ここまで書いてきてシザリの素早さについて書いてないわけだが、
受けループは兎も角として他のPT相手にタスキでもスカーフでもないシザリを使うのは非常に難しい。
一応キザンが電磁波を撃てる程度である。
ここでヤミカラスの利用が話に出てくる。
・ヤミカラス
火力的にはズルズキンとサメハダーを、シザリガーで1枠に圧縮できた。
問題は素早さなのだが、これを解決するのがヤミカラスである。
夢特性を生かした"追い風"でスカーフ以上の速度を後続にもたらすのである。
この恩恵を受けるのは第一にシザリガーであるが、
サザンドラやスカーフドンカラスも、より早いスカーフや天候倍速勢を引っこ抜けるようになる。
これは砂ドリュウズや雨グドラ安定突破への糸口になる。
問題はヤミカラスの他の部分であるが、進化の輝石は候補に挙がらない。
これは"追い風から使える手は3手である"ためで、理想は死に際に追い風をして散る事となる。
そのためタスキAS最速とした。
ヘラクロスに先手ドリル嘴をぶち込み、飛行ポケの役割も多少果せる。
参考までに上手く行ったBV50-73295-45313
相手: ルカリオ オノノクス ジュカイン 水ロトム ウルガモス メタグロス
正直この構成相手にシザリガー選出するのは勇気がいるとかそんなレベルではなかった。
甘えてサザン選んでたら間違いなく水ロトム-ウルガモスの流れに天誅されていただろう。
まとめるとエースを絞ってサポートを増やし、受けループや天候PTへの突破力をより確保してみた。
まだ試運転程度だが、動いているので基本はできていると思われる。
あとは細かい所を調整だろうか。