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取捨選択


 物は硬くなれば、それだけ脆くなる。
柔軟になる即ち剛性を失う。
ちょっと違うがギブアンドテイク、あるいはゼロサムとも。

 詰まる所、何かを成そうとすると、何かを失う。

これはポケモンにも当てはまり、何かしらの仮想的に対策を立てようと、
標準形から何かしらを崩すと、本来できていた事が出来なくなるor遂行が難しくなる。

統一して何度もぶち当たるのがこの壁であり、経験と更なる調整で
多少の効率化は出来ても、絶対解決できない問題である。

幾つか例を挙げると

・バンギが65属や70属を抜かす為に素早さを振る→耐久か火力が少なからず減る。
数ある弱点攻撃がギリギリで耐えれない。

・アブソルがしっぺ不意打ちのためにHPに振る→55~75属の素早さ調整組みに易々と抜かれる
特にジバコ、カイリキー、シャワーズあたりの努力値に多少あそびができやすい者達に多い。

・敵の攻撃に耐えつつ、素早さ調整を行う→火力の低下が発生し、普通の殴り合いに脆くなる。


ピンポイントな性能は上がるけど、総合的な性能が落ちる事が多々。
そして"対策"に対して"対策の対策"は簡単である。

・役割破壊の大文字→オッカor耐久調整で2確。

・素早さ調整に対してちょっとだけ振れば簡単に逆転。


標準形とひねった型の複数を使い、何をしてくるか読ませない、詰みを減らし、
不利であっても"可能性を作り上げる"これが必要ですねー。
・・・統一だと特に\(^o^)/
by vibnil | 2010-08-09 00:55 | ポケモンBW以前 | Comments(0)